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2019.02.05

言葉尻を取りすぎのマスコミについて

本質をとらえることができない日本のマスコミ

今日は2月4日です。

昨日から麻生さんの「子供を産まなかったことが問題」という発言について野党各党やマスコミが大騒ぎしてます。

「子供を産みたくても身体的または経済的な理由などで産めなかった女性に対する配慮を欠く発言」というのが野党各党やマスコミの言い分です。

以前にも麻生大臣は同様の発言で物議をかもしたことがあるので懲りない方だとは思いますが、鬼の首を取ったように報道するマスコミに対しても違和感を感じざるを得ないのは私だけでしょうか?

確かに「産まなかったことが問題」という発言は少子高齢化の責任が女性にあるように聞こえますので確かに配慮を欠く面はあると思います。

しかし、出生率が年々低くなっていき、少子高齢化が深刻な社会問題となっていることもまた紛れもない事実であり、個々人の問題ではなく社会全体の問題として「産まなかったこと」を問題点ととらえ「いかにして女性が産みやすい世の中にしていくか」ということを考えることは大事なことだと思います。

私は、麻生さんの味方をするわけではないのですが、麻生さん自身も「産みたくても産めない女性」などに対する悪意は毛頭なく、結果的に子供を産む女性の絶対数が少なくなってしまったことを嘆いているのだと受け取りました。

前後の文脈からしても、このたった一言に対して目くじらを立てる意味はあまりないような気がします。

私はマスコミに対しては、そのような些末なことよりも、もっと物事の本質に対して鋭く切り込んだ報道を望みたいと思います。

例えば、以前このブログでも述べたことですが、国立競技場の建設問題について類似の施設、例えば味の素スタジアムや浦和サッカースタジアム、東京ドームなどの建設費はいくらくらい掛かっているのかというような報道は私は目にしたことがありません。

豊洲の市場の建設費用が建物の坪単価がどれくらいでできているのか?それは類似の施設と比較してどうなのか?

外国人労働者に関しても、現在は実質的には移民を受け入れている状況なのに、現状については最近まで殆ど報道されていませんでした。

問題点を継続的に報道してほしい

また、何らかの話題について暫くの間(1週間程度)はどのテレビ局も繰り返し競うように報道するのですが世間の興味が薄れるとウソのように取り上げなくなるのも日本のマスコミの特徴です。

日本大学のアメリカンフットボール部事件に端を発したガバナンスの問題はどうなったのでしょうか?

いまだに理事長は続投しているようです。

加計学園や森友学園の問題もその後の様子は全く報道されません。

次から次へとセンセーショナルな話題を報道し続けないと視聴率が取れない事情は分かりますが、日本の根本的な問題点について我々が常日頃考えなくてはならないことを事の結末が評価されるまで報道し続けてもらいたいものです。

 

 

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